三菱重工業、大型客船の建造事業から撤退、11年ぶりに10万トン超の大型客船2隻を受注も再三納期を延期、累計2400億円の損失を計上




【2016/10/19最新】 【主報】 (2016/10/18-19:14)
 三菱重工業、大型客船の建造事業から撤退、11年ぶりに10万トン超の大型客船2隻を受注も再三納期を延期、累計2400億円の損失を計上



 三菱重工業は18日、造船事業の再建に向けた抜本改革案を発表した。度重なる納期の遅れで巨額損失を出した欧米向けの大型客船の建造から事実上撤退し、フェリーに客船設備を備えた貨客船や中小型客船に受注を絞る。液化天然ガス(LNG)運搬船や大型コンテナ船など商船部門は、今治造船(愛媛県今治市)など専業メーカーと資本面も含む提携を検討し生産性向上を目指す。

 三菱重工が130年超の歴史を持つ「祖業」である造船事業の大改革に乗り出したことで、世界的な海運・造船不況に苦しむ造船業界で再編機運が高まる可能性がある。

 三菱重工の宮永俊一社長は18日、東京都内で記者会見し、大型客船事業に関し「欧米向けの大型客船の建造はコスト的にも成り立たず、現実には難しい」と述べた。一方、日本郵船が計画する中型客船「飛鳥II」(約5万トン)の後継船の受注は「可能であれば進めたい」と前向きな姿勢を示した。

 三菱重工は2011年、工事中に火災に見舞われた「ダイヤモンドプリンセス」号以来、11年ぶりに10万トン超の大型客船2隻を米客船大手カーニバル・グループから受注した。しかし、スケートリンクなど大規模娯楽設備や無線通信WiFi(ワイファイ)の装備など発注側の要求に対応できず、再三納期を延期。16年3月期までに累計で約2400億円の損失を計上し、今春から客船事業の存廃について検討を進めてきた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800572&g=eco















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 16/10/19報 大型客船の建造事業から撤退














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