イスラム国による邦人拉致殺害予告事件、イスラム国が4回目の声明を投稿、要求している女死刑囚の釈放について、釈放期限と釈放場所を明確に指定


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【主報】 【イスラム国日本人拘束事件】 (2015/01/29-16:10)
 イスラム国による邦人拉致殺害予告事件、イスラム国が4回目の声明を投稿、要求している女死刑囚の釈放について、釈放期限と釈放場所を明確に指定



 【アンマン時事】29日にインターネット上に投稿された後藤健二さんとみられる新たな音声メッセージでは、後藤さんをめぐる「人質交換」の日時と場所が指定された。過激組織「イスラム国」の声明としては異例の内容といえ、ヨルダンで収監するイラク人女死刑囚の釈放へのこだわりが見え隠れする。

 声明は、期限を「1月29日の木曜日、(イラク北部)モスル時間の日没(日本時間の同日深夜)」、場所を「トルコ国境」と指定している。後藤さんらをめぐる殺害警告では、これまで起点をはっきりさせず「72時間」「24時間」といった期限が定められ、事実上更新されてきたが、初めて具体的に設定された。

 イスラム国はこれまで、ほかの外国人の殺害警告で、人質交換や身代金などを公然と要求したり、期限を切ったりすることはなかった。

 今回、イスラム国が異例の対応に踏み切ったのは、交換実現によるサジダ・リシャウィ死刑囚の奪還を重視しているという事情がありそうだ。2005年にヨルダンの首都アンマンでの大規模連続テロに関与したリシャウィ死刑囚は、イスラム国の前身組織「イラクの聖戦アルカイダ組織」のメンバーだった。

 イスラム国は「各国で身柄を拘束されたジハーディスト(聖戦主義者、実態はイスラム過激派)の解放」を大きな目標としている。死刑囚と後藤さんとの交換が実現すれば、これを成果としてアピールし、最近内部抗争の深刻化が指摘される組織の求心力を高める狙いもあるとみられる。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012900702&g=soc

【続報】 【イスラム国日本人拘束事件】 (2015/01/29-10:59)
 イスラム国、ヨルダン空軍パイロットの殺害を明確に警告、ヨルダンの国民感情を揺さぶり情勢の不安定化を狙う思惑か



 過激組織「イスラム国」が人質に取る後藤健二さんとみられる29日の音声メッセージは、声明としては4回目となる。イスラム国は後藤さんとヨルダンが収監する女死刑囚の「1対1の捕虜交換」という27日の要求で不鮮明だったヨルダン空軍パイロットの処遇をより明確にした。パイロット殺害を警告して死刑囚の釈放を狙う一方、解放するのは後藤氏だけとすることで、日本人の解放を優先させたとヨルダン国民に印象付け、王室や政権に対する国民感情を悪化させてヨルダンの動揺を誘う思惑がありそうだ。

 イスラム国は、これまでの交渉で要求内容を変えたり、時間を延長したりすることが少なかったが、今回は20日の「72時間」の殺害警告、27日の「24時間」の期限を設定しながらそれぞれ猶予を与えた。動画や写真も付いていない音声だけのメッセージは時間的に余裕がなかったことをうかがわせ、何が何でもヨルダン政府に要求をのませる意図がうかがえる。

 ヨルダンなどのアラブ諸国では空軍パイロットはエリート中のエリートで、パイロットのムアス・カサスベ氏は有力部族の出身だ。ヨルダン国内では解放を求める圧力が強まっており、カサスベ氏が取り残される形で後藤さんだけが解放されれば、民主化や経済問題などでくすぶる王室や政権への批判が盛り上がりかねない。

 イスラム国がイラク人のサジダ・リシャウィ死刑囚の釈放にこだわるのは、2005年の連続テロでの自爆未遂という「経歴」から欧米へのジハード(聖戦)のシンボルとして利用価値が高いという理由がある。さらに、死刑囚はイラク西部アンバル州の出身であり、釈放を通じてイスラム国は同州でのイスラム国に対する支持を盛り上げ、隣接するヨルダンの不安定化を狙う足場とする思惑も透けて見える。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012900292&g=soc

【続報】 【イスラム国日本人拘束事件】 (2015/01/29-23:34)
 ヨルダン、女死刑囚の釈放にはヨルダン空軍パイロットが生きている保証が必要と強調



 【アンマン時事】過激組織「イスラム国」による日本人人質事件で、ヨルダンのモマニ・メディア担当相は29日、後藤健二さん(47)解放と引き換えにイスラム国が要求している女死刑囚の釈放には、「ヨルダン軍パイロットが生きている保証が必要だ」と述べた。死刑囚はまだヨルダン国内に収監されているという。

 29日公開された音声メッセージは、後藤さんの解放条件として釈放を求めた死刑囚の移送期限を「イラク時間の同日日没(日本時間同日午後11時半ごろ)まで」としている。ヨルダン政府は、パイロット解放を交渉の「最優先事項」と位置付けている。

 新メッセージでは、(イラクの)モスル時間の日没までにヨルダンで収監されるサジダ・リシャウィ死刑囚を「トルコ国境」に連れて来るよう要求。実現しなければ「ヨルダン軍パイロットを殺害する」と警告した。

 トルコ国境がどこか明示していないが、イスラム国の「首都」とされるシリア北部ラッカから約80キロに位置するトルコ南部アクチャカレの対シリア国境が有力とみられる。

 ヨルダン側は、パイロットと死刑囚の交換には応じる姿勢を示しているが、イスラム国は後藤さんと死刑囚の「1対1の捕虜交換」を認めただけで、パイロットの解放には言及していない。「日本人優先」でヨルダンを動揺させる狙いがあるとみられる。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012900594&g=soc

【続報】 【イスラム国日本人拘束事件】 (2015/01/29-17:36)
 安倍首相、自衛隊による在外邦人救出作戦の実施を可能とする法整備に意欲を表明



 安倍晋三首相は29日午後の衆院予算委員会で、過激組織「イスラム国」による日本人人質事件を踏まえ、自衛隊による在外邦人救出を可能とする法整備に意欲を表明した。小川淳也氏(民主)の質問に対し、「領域国の受け入れ同意がある場合は、自衛隊の持てる能力を生かし、救出に対応できるようにするのは国の責任だ」と答弁した。

 政府は、集団的自衛権の行使を容認した昨年7月の閣議決定の中で、「武器使用を伴う在外邦人の救出についても対応する必要がある」との方針を打ち出した。

 ただ、閣議決定は邦人救出を行う自衛隊の活動範囲を領域国政府の「権力が維持されている範囲」などと限定している。このため法整備が実現しても、今回のように国家組織ではない「イスラム国」の支配地域からの人質奪還は困難とみられる。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012900684&g=int

【続報】 【イスラム国日本人拘束事件】 (2015/01/29-19:12)
 日本政府、テロ対策を国内外で強化、法務相は入国管理局に入国審査の厳格な実施を徹底するよう指示、警察庁は重要施設の警備体制を拡充



 政府は、過激組織「イスラム国」による日本人人質事件を受け、テロ対策を国内外で強化している。日本を標的にしたテロを未然に防ぐため、テロリストの入国を阻む水際対策や重要施設の警備、在外邦人向けの情報発信などを徹底していく方針だ。

 安倍晋三首相は29日の衆院予算委員会で「不穏動向の早期把握に向けた情報収集・分析の強化、水際における取り締まりの徹底、公共交通機関などの警戒を推進し、政府一丸となってテロの未然防止に万全を尽くしていく」と強調。この後の関係閣僚会議でもテロ対策を強めるよう指示した。

 フランス週刊紙の本社が今月7日に襲撃された事件を機に、政府はテロへの警戒を強化。2邦人殺害を警告した20日の動画配信を受け、さらに対策を徹底した。

 法務省は20日、全国の入国管理局に、各国・関係機関との情報交換を密にして入国審査の厳格な実施を徹底するよう指示した。警察庁も、行政機関や駅、空港、原発など重要施設の警備体制を拡充し、サイバー攻撃への警戒も一段と強めた。

 一方、外務省は全ての在外公館を通じ、在留邦人向けの情報発信でテロへの注意を喚起。日本人学校の警備強化も呼び掛けた。イスラム国の勢力圏であるシリアやイラク西部などは、最も危険レベルの高い「退避勧告」を維持し、国民に渡航しないよう引き続き求めていく。

 防衛省は、ジブチを拠点にソマリア沖で海賊対策に当たる海上自衛隊、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊の各部隊について、安全確保の徹底を図る。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012900929&g=pol

【続報】 【イスラム国日本人拘束事件】 (2015/01/29-20:39)
 ヨルダン当局、女死刑囚が釈放されたとする虚偽情報を流したとして、ニュースサイトの所有者らを逮捕



 【アンマンAFP=時事】ヨルダンの司法筋は29日、過激組織「イスラム国」を名乗るグループに拘束されている後藤健二さんの解放と引き換えに、ヨルダンで収監されているサジダ・リシャウィ死刑囚が釈放されたという虚偽の情報を流したとして、ニュースサイト「サラヤ・ニュース」のオーナーと編集長を国家治安裁判所の命令で逮捕したことを明らかにした。

 同サイトは28日、リシャウィ死刑囚が釈放され、イスラム国に引き渡すためイラクに到着したという記事を配信。ヨルダン当局が直ちに否定する騒ぎとなった。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012900976&g=soc

【続報】 【イスラム国日本人拘束事件】 (2015/01/30-00:30)
 邦人の解放条件である女死刑囚の釈放期限が過ぎる、ヨルダン人パイロットの安否は未だ確認できず、状況に進展なし



 【アンマン時事】過激組織「イスラム国」による日本人人質事件で、29日公開された音声メッセージが後藤健二さん(47)解放の条件として釈放を求めた女死刑囚のトルコ国境への移送期限「イラク時間の同日日没(日本時間午後11時半ごろ)」が過ぎた。ヨルダンのモマニ・メディア担当相は期限に先立ち、死刑囚を釈放するには、「ヨルダン軍パイロットが生きている保証が必要」と強調し、国内で拘束していることを明らかにした。

 ヨルダン政府は、パイロット解放を交渉の「最優先事項」と位置付けているが、安否は依然、確認されていないとみられる。

 日本政府は情報収集と分析を続け、後藤さんの安否確認に全力を挙げている。菅義偉官房長官は「ヨルダン政府と緊密な連絡を取っている」と説明。モマニ担当相も、日本側と連携していると語った。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201501/2015012901069&g=soc

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