フィリピン南部ミンダナオ島のダバオで爆発、14人が死亡、71人が負傷、イスラム過激派アブサヤフが犯行声明、ドゥルテ大統領の地元




【2016/09/03最新】 【主報】 (2016/09/03-12:11)
 フィリピン南部ミンダナオ島のダバオで爆発、14人が死亡、71人が負傷、イスラム過激派アブサヤフが犯行声明、ドゥルテ大統領の地元



 【マニラ時事】フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ市のナイトマーケットで2日夜、爆発があり、地元警察によると14人が死亡、71人が負傷した。地元メディアによれば、イスラム過激派アブサヤフが犯行を認めた。ダバオ市はドゥテルテ大統領の地元で、爆発当時も同地に滞在していたが無事だった。

 比ABS-CBNテレビによると、アブサヤフの報道担当者は爆発について「国内のイスラム戦士に団結を求めるものだ」と述べた上で、数日以内に同様の犯行を起こすと警告した。ただ、国家警察幹部は「アブサヤフによる犯行かどうかはまだ分からない」と述べ、断定を避けた。

 アブサヤフは1990年代初めに設立。2014年には幹部が過激派組織「イスラム国」(IS)への忠誠を誓うビデオがネット上に掲載されたが、身代金目的の外国人誘拐事件を起こすことが多く、「単なる犯罪者集団」(国軍幹部)との見方も強い。

 国軍は8月以降、アブサヤフの掃討作戦を強化していた。

 ドゥテルテ大統領は爆発後、記者団に「違法な暴力だ」と述べ、軍や警察による取り締まりを強化する考えを示した。警察は市内各地で検問を実施したほか、マニラ首都圏の警備も強化した。

 大統領府高官は地元ラジオに対し、爆破装置の破片とみられる金属片が現場で発見されたと述べたが、詳細は不明。

 地元の報道によると、爆発が起きたのは屋台や路上マッサージ店が立ち並ぶ地区。負傷者には子供も含まれるという。在比日本大使館によると、日本人の被害情報は確認されていない。

 ダバオはミンダナオ島の最大都市。同島では長年、イスラム武装勢力と国軍が武力衝突を繰り返してきたが、ダバオ市は市長だったドゥテルテ氏が進めた治安対策により、国内有数の安全な都市とされていた。

 ドゥテルテ氏は20年以上ダバオ市長を務め、6月末の大統領就任以降もダバオに滞在することが多い。【Updating】

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016090300023&g=int














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