第154回芥川賞に、滝口悠生さんの「死んでいない者」と、本谷有希子さんの「異類婚姻譚」、直木賞に、青山文平さんの「つまをめとらば」




【2016/01/20最新】 【主報】 (2016/01/19-21:08)
 第154回芥川賞に、滝口悠生さんの「死んでいない者」と、本谷有希子さんの「異類婚姻譚」、直木賞に、青山文平さんの「つまをめとらば」



 第154回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が19日夕、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞は滝口悠生さん(33)の「死んでいない者」(「文学界」12月号)と、本谷有希子さん(36)の「異類婚姻譚」(「群像」11月号)に決まった。直木賞には、青山文平さん(67)の「つまをめとらば」(文芸春秋)が選ばれた。1990年に68歳で受賞した故星川清司さんに次ぐ2番目の高齢受賞。

 滝口さんは2回目の候補での受賞。作品は、通夜に集まった大勢の親戚それぞれの人生が、「死」を通じ交錯するさまを描く。視点が自在に移動、年齢や境遇の異なる生者らの不確かさを、臨場感あふれる語りで浮かび上がらせた。

 劇作など演劇活動も行う本谷さんは4回目の候補での受賞。作品は、自分の顔が夫そっくりになっていることに気付いた「私」が、堕落する夫を横目にさまざまな選択を迫られる物語。知人夫婦や猫のエピソードを交え、衝撃的な結末までをイメージ豊かに描いた。

 選考委員の奥泉光さんは滝口さんについて「語りの巧みさが空間と時間の広がりを作り出し、それぞれの人物像もくっきり描かれている」と評価。本谷さんについては「夫婦の不気味さが説話の構造の中で巧みに生かされている」と話した。

 青山さんは2回目の候補だった。作品は江戸中期が舞台。女のしたたかさと対照的な男の寄る辺なさを映した短編6作を収めた。表題作は、独り身を通してきた56歳の男が妻を得る踏ん切りをつけるまでの葛藤を描く。

 選考委員の宮城谷昌光さんは「青山さんには知的なユーモアがあり、いずれの作品も読後感が爽やか」と評価した。

 受賞者には正賞の時計と副賞100万円が贈られる。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201601/2016011900793&g=soc










0591_154th_Akutagawa_Naoki_award_20160120_a_08.jpg


 2016/01/20報   クリックで画像切替 




»  書き込む :1


意見・感想・議論

post
  1. 重大ニュースまとめ@名無しさん 2016/01/22(金) 19:19:47
    今年は芸人が受賞してないから話題にならないね
Comment form

トラックバック

Trackback URL