化学及血清療法研究所(化血研)、国の承認と異なる方法で血液製剤を製造、不正の発覚を逃れるため、組織ぐるみで偽造書類を作成するなどの隠蔽工作を繰り返していたことが発覚




【2016/01/08新】 【主報】 (2015/12/02-22:40)
 化学及血清療法研究所(化血研)、国の承認と異なる方法で血液製剤を製造、不正の発覚を逃れるため、組織ぐるみで偽造書類を作成するなどの隠蔽工作を繰り返していたことが発覚



 化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)が国の承認と異なる方法で血液製剤を製造していた問題で、化血研の第三者委員会は2日、不正の発覚を逃れるため、組織ぐるみで偽造書類を作成するなどの隠蔽(いんぺい)工作を繰り返していたとする最終報告書を公表した。不正は歴代トップを含む幹部が認識していたという。

 第三者委の報告を受け、宮本誠二理事長は辞任し、退職慰労金の全額返上を表明。化血研は、他の理事についても同日付で辞任や辞職とする処分を決めた。

 報告書によると、化血研は1974年から生産性の向上などを理由に、国の承認と異なる製造方法を実施。98年までには実際の製造記録とは別に、承認内容に沿った虚偽の記録を作成し、国の検査をすり抜けていた。

 隠蔽工作は「このままでは見せられない。査察対応のものを作らざるを得ない」と幹部が指示。厚生労働省などに見せる書類はゴシック体の文字とする一方、実際の製造記録は明朝体で記すなどの細工をしていた。

 不正の実態は理事会に報告されており、第三者委は前・現理事長を含む経営陣も認識していたと指摘。「『少々ごまかしても問題ない』という研究者としてのおごりが原因。常軌を逸した隠蔽体質が根付いていた」と批判した。

 報告書は2日の厚生労働省専門家部会に報告された。同省は近く化血研を立ち入り検査し、業務改善命令などの行政処分を決める。

 宮本理事長は厚労省で記者会見し、「失った信頼の回復に向け、一から出直す覚悟で責任者の処分と新体制への移行を行い、再発防止に全力で取り組む」と表明。常務理事以上の後任には外部出身者を充てることを明らかにした。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120200921&g=soc







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