「名張毒ぶどう酒事件」の奥西勝死刑囚が89歳で死亡、身柄を拘束されてから46年間、無実を訴え続けるも再審は認められず







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【2015/10/05最新】 【主報】 (2015/10/04-21:40)
 「名張毒ぶどう酒事件」の奥西勝死刑囚が89歳で死亡、身柄を拘束されてから46年間、無実を訴え続けるも再審は認められず



 「名張毒ぶどう酒事件」で殺人罪などで死刑が確定し再審請求中だった奥西勝(おくにし・まさる)死刑囚が4日午後0時19分、肺炎のため収容先の八王子医療刑務所(東京都八王子市)で死亡した。89歳だった。1969年の控訴審で一審無罪判決が破棄されて逆転死刑となり、身柄を拘束されてから46年。その後、最高裁で確定したが、無実を訴え続けていた。

 特別面会人の稲生昌三さん(76)によると、奥西死刑囚の妹(85)に同日午後、死亡の連絡があり、妹と鈴木泉弁護団長が八王子医療刑務所で遺体と対面した。

 葬儀は親族や弁護団、支援者らで近く都内で執り行い、お別れの会を後日、名古屋市内で開く予定。

 61年3月28日夜、三重県名張市の公民館で開かれた地区住民の懇親会で、農薬が混入されたぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡。妻と交際相手を亡くした奥西死刑囚が「三角関係の清算のためにやった」と自白し逮捕されたが、起訴直前に否認に転じた。64年に一審津地裁は無罪としたが、名古屋高裁が死刑を言い渡し、72年に確定した。

 その後再審請求は棄却され続けたが、第7次請求審で名古屋高裁は2005年、「状況証拠から奥西死刑囚が犯人と推認できず、自白の信用性にも疑問がある」として再審開始を決定。しかし同高裁の別の部が検察側の異議を認めて決定を取り消した。最高裁は審理を差し戻したが、同高裁は12年5月に再び開始決定を取り消し、最高裁も改めて弁護側の特別抗告を棄却。第9次再審請求で争っている。

 奥西死刑囚は12年5月の開始決定取り消し後に熱を出し、名古屋市内の病院に入院。翌6月に八王子医療刑務所に移送されていた。 

◇名張毒ぶどう酒事件をめぐる動き
1961年 3月 事件発生                     
      4月 三重県警が奥西死刑囚を逮捕            
  64年12月 一審津地裁で無罪判決               
  69年 9月 二審名古屋高裁で逆転死刑判決           
  72年 6月 最高裁が上告棄却、死刑が確定           
  73年 4月 第1次再審請求(以後、6次まで棄却)       
2002年 4月 第7次再審請求                  
  05年 4月 同高裁が再審開始決定               
  06年12月 同高裁が開始決定を取り消し            
  10年 4月 最高裁が審理を同高裁へ差し戻す決定        
  12年 5月 同高裁、差し戻し審で再審認めず。奥西死刑囚が入院 
      6月 八王子医療刑務所に移送              
  13年10月 最高裁が特別抗告を棄却。7次請求を退ける判断が確定
     11月 第8次再審請求                  
  14年 5月 同高裁が請求棄却                 
      6月 弁護団が異議申し立て               
  15年 1月 同高裁が異議棄却                 
      5月 第9次再審請求                  
     10月 奥西死刑囚、同刑務所で死亡

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201510/2015100400089&g=soc

 2015/10/04報 




































 2015/10/05報 






























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意見・感想・議論

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  1. 重大ニュースまとめ@名無しさん 2015/10/08(木) 19:46:04
    警察も検察も昔から変わらんのな
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