ギリシャで財政緊縮の是非を問う国民投票が実施、反対61%の大差で「緊縮拒否」の民意が示される、反対への投票を呼びかけたチプラス首相は勝利宣言































































































































































































































































































































































【主報】 (2015/07/06-09:42)
 ギリシャで財政緊縮の是非を問う国民投票が実施、反対61%の大差で「緊縮拒否」の民意が示される、反対への投票を呼びかけたチプラス首相は勝利宣言



 【アテネ時事】ギリシャで5日行われた国民投票は即日開票され、欧州連合(EU)などが金融支援の条件として受け入れを求めた財政緊縮策への反対が賛成を大きく上回った。内務省の集計結果(開票率100%)は反対61.31%、賛成38.69%。当初は拮抗(きっこう)も予想されたが、大差で「緊縮拒否」の民意が示された。これで6月末に打ち切られた支援は再開のめどが立たなくなり、ギリシャは経済・金融の混乱が拡大してユーロ圏からの離脱に追い込まれる最悪のシナリオが一気に現実味を増してきた。

 週明けの世界の金融市場は、ギリシャショックによる大きな混乱も予想される。

 「反緊縮」を呼び掛けたチプラス首相は、投票で信任された形。首相は5日夜のテレビ演説で「(EUとの)交渉を力強く進める力を与えてくれた」と勝利宣言した。今後、巨額借金の減免をEUに要求する構えだ。

 投票結果を受け、EUには衝撃が走った。EUはユーロ離脱の不安をあおってギリシャ国民に緊縮策の受け入れを迫ったが、効果は限定的で、大きな誤算となった。

 AFP通信によると、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領は同日の電話会談で、投票結果は尊重されるべきだとの認識で一致。6日にパリで会談し、今後の対応を協議する。ユーロ圏は7日に緊急首脳会議を開く。

 ギリシャ国民の大多数はユーロ離脱に反対だが、国民投票で「反緊縮」を突き付ければ、EUの譲歩を引き出せると主張したチプラス首相を支持した。しかし、EU側が応じる可能性は小さい。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600145&g=int

【前報】 (2015/07/02-19:42)
 ギリシャ首相に孤立感、親欧州派に加え、与党内からも批判



 【アテネ、ブリュッセル時事】経済危機に陥ったギリシャのチプラス首相が、孤立感を深めている。同国に対する金融支援をめぐる5日の国民投票を控え、欧州連合(EU)などの債権団が圧力を強化。国内では親欧州派に加え、与党内からも批判が上がり始めており、政権運営の難しさが増している。

 チプラス首相は先週末、EUとの交渉を土壇場で切り上げ、金融支援の条件となっている財政緊縮策の是非を問う国民投票を突如、ぶち上げた。これまで何度も歩み寄るそぶりを見せながら、合意が近づくと態度を翻してきたチプラス氏に、トゥスクEU大統領は「もう首脳会議は開かない」とさじを投げた。

 チプラス氏は、国際通貨基金(IMF)への債務返済期限だった6月30日、EUの支援条件を留保付きで受け入れる譲歩案を提示した。だが、ユーロ圏は「留意する」(デイセルブルム財務相会合議長)と取り合わず、投票結果が出るまでギリシャ政府と真剣な協議に臨まない考えだ。

 欧州中央銀行(ECB)からの資金供給が途絶える危機に備えて銀行を強制的に休業させたため、市民生活は大混乱に陥った。こうした事態に与党の急進左派連合(SYRIZA)からも疑問の声が上がり始めた。

 SYRIZAの有力議員ミトロプロス氏はラジオで「われわれは間違いを犯した。首相は(債権団の)提案に賛成するべきだ」と、チプラス氏を公然と批判。地元紙は、政権の経済チームを率いるドラガサキス副首相が国民投票に否定的だと伝えた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200853&g=int

【前報】 (2015/07/02-20:34)
 バルファキス財務相、国民投票で緊縮派が勝利なら辞任すると名言



 【アテネ時事】ギリシャのバルファキス財務相は2日、欧州連合(EU)などから課された財政緊縮策への賛否を問うため5日に実施される国民投票で、緊縮容認派が多数を占めた場合は職を辞すると明言した。米ブルームバーグ通信に対する発言を欧州メディアが伝えた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200895&g=int

【前報】 (2015/07/02-20:35)
 英ブックメーカー、緊縮「賛成」予想が優勢



 【ロンドン時事】欧州連合(EU)などから課された財政緊縮策受け入れの是非を問うギリシャの国民投票を5日に控える中、英国のブックメーカー(公認賭け屋)の予想では、緊縮策への「賛成」が「反対」よりも優勢だ。

 有力ブックメーカーのラドブロークスでは2日時点で賛成の掛け率が1.5倍なのに対し、反対は2.5倍。同業のウィリアム・ヒルでもそれぞれ約1.5倍、約2.4倍で、ともに賛成に人気が集まっている。

 ただ、ギリシャの世論調査ではなお緊縮策への賛否が拮抗(きっこう)。チプラス首相は国民に対し、反対票を投じるよう呼び掛けている。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200896&g=int

【前報】 (2015/07/02-22:01)
 バルファキス財務相、紙幣を印刷する輪転機がなく、通貨を発券する能力がない説明



 【アテネ時事】ギリシャのバルファキス財務相は2日、国内にはユーロに代わる紙幣を印刷する輪転機がなく、「通貨を発券する能力はない」と説明した。オーストラリアのABC放送での発言として、AFP通信が報じた。

 バルファキス財務相は、ギリシャがユーロを導入する直前の2000年に、将来のユーロ圏脱退の可能性を排除するため当時の通貨ドラクマの輪転機をすべて処分する必要があったと主張、「輪転機は当時壊した。今も持っていない」と述べた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200949&g=int

【前報】 (2015/07/03-00:04)
 ギリシャ首相府相、国内銀行の営業停止について、債権団との交渉が合意すれば「速やかに再開する」と述べる



 【アテネ時事】ギリシャのパパス首相府相は2日、国内銀行の営業停止についてロイター通信に、欧州連合(EU)など債権団との交渉が合意すれば「速やかに再開する」と述べた。政府はこれまで6日に銀行を再開すると説明してきたが、交渉で妥協点を見いだせなかった場合は営業停止が長期化する可能性が出てきた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300129&g=int

【前報】 (2015/07/03-00:15)
 チプラス首相、国防予算の削減を行わないことを強調



 【アテネ時事】ギリシャのチプラス首相は2日のテレビ演説で、国防予算の削減を行わないことを強調した。予算削減に対しては、連立与党を組む保守政党・独立ギリシャ人党の党首であるカメノス国防相が猛反発していた経緯があり、政権の維持を優先した形だ。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300127&g=int

【前報】 (2015/07/03-05:24)
 国際通貨基金(IMF)、欧州連合(EU)などが要請した改革に応じた場合でも、3年間に4兆億9000円以上の新たな支援が必要と試算



 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は2日、財政改革を放置したギリシャの経済成長が低迷し、財政収支が大幅に悪化しているとの報告書を発表した。今後、同国が欧州連合(EU)などが要請した改革に応じた場合でもEU側は3年間に360億ユーロ(約4兆9000億円)以上の新たな支援を求められる可能性があるという。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300126&g=int

【前報】 (2015/07/03-05:49)
 急進左派連合(SYRIZA)と連立与党を組む保守政党の議員が除名処分に、緊縮財政への賛成を公然と表明したことで



 【アテネ時事】ギリシャの急進左派連合(SYRIZA)と連立与党を組む保守政党、独立ギリシャ人のコンスタンティン・ダマボリティス議員が2日、チプラス政権の意向に反して欧州連合(EU)など債権団から課された緊縮財政への賛成を公然と表明したことを理由に、除名処分となった。AFP通信が伝えた。

 議員が除名される前の議会勢力は、定数300のうち急進連合が149人、独立党が13人で、与党が直ちに過半数を割り込む恐れはない。ただ独立党には国民投票への疑義を唱える議員がほかにも数人いるとされ、こうした動きが有権者の投票行動に影響を与える可能性もある。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300069&g=int

【前報】 (2015/07/03-06:56)
 ATM前で倒れた男性が搬送後に死亡、長時間立ち続け、体調を崩したか



 【アテネ時事】預金引き出しが制限されたギリシャの現金自動預払機(ATM)で連日長蛇の列ができている問題をめぐり、バルファキス財務相は2日、「並ぶ暇はないし、自分にはふさわしくない」と述べた。ATM前で倒れた男性が搬送後に死亡する悲劇も発生。騒動の責任者の一人でもある財務相の心ない発言に、困窮を深める国民から批判が出そうだ。

 米通信社ブルームバーグへの発言としてギリシャのメディアが伝えたところでは、バルファキス氏は冗談めかして「並んだことがないギリシャ人はわたしと妻くらいだろう」と発言。記者が国民への配慮のなさを指摘すると「一緒に並べば連帯の意志を示したことになるのか」と返答した。

 一方、ギリシャ紙アイエフィメリダ(電子版)によると、1日には中部ラリッサでATMに並んでいたアルバニア出身の男性(59)が突然倒れ、病院に運ばれた後に死亡した。死因は分かっていないが、長時間立ち続けた結果、体調を崩したとみられる。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300100&g=int

【前報】 (2015/07/03-14:49)
 国際通貨基金(IMF)、返済期限の延期には原則応じない構え



 【ワシントン時事】財政危機に見舞われるギリシャは国際通貨基金(IMF)に債務を返済できず、事実上のデフォルト(債務不履行)に陥った。返済期限の延期を要請しているものの、IMFは原則的に応じない構え。返済先送りで「時間稼ぎ」をしたいチプラス政権にとって、厳しい判断が下る可能性が強そうだ。

 IMFは返済期限だった6月30日、ギリシャによる15億ユーロ(約2000億円)の債務「延滞」を発表するとともに、同国から要請のあった返済延期について理事会に諮ると表明した。しかし、IMFはホームページ上で「加盟国は延期を要請できるが、われわれは原則として延期を認めない」と指摘。担当者は「過去に低所得国の延期要請に応じたことがあったが、問題の解決につながらなかった」とし、ギリシャの要求を拒む姿勢だ。

 理事会は最新の情勢も勘案し、延期の可否を決めるが、「ギリシャの要求に応じれば、IMFへの信認が揺らぐ」との意見がある。

 一方で、ギリシャの債務延滞ではIMFの融資判断の失敗を批判する声もある。同国が5日に行う国民投票の後、IMFがどのように財政健全化に関与するか注目される。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300532&g=int

【前報】 (2015/07/03-16:36)
 ロードス島で「たんす預金」の盗難相次ぐ、7500万円が盗まれる被害も



 【アテネ時事】3日付のギリシャ紙コントラによると、銀行が休止し、庶民が「たんす預金」に頼る中、エーゲ海に浮かぶロードス島では住宅から多額の現金が盗まれる事件が相次いだ。

 同島のビーチリゾート、コスキノウで2日、自営業の男性(50)が自宅の金庫から55万ユーロ(約7500万円)の多額の現金を盗まれた。

 ギリシャのユーロ離脱観測が強まる中、男性は6月29日の銀行休止に先立ち、現金を銀行からあらかじめ引き出していた。男性は島で小さな食料品店を経営しており、盗まれたのは全財産だったという。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300648&g=int

【前報】 (2015/07/03-21:33)
 欧州連合(EU)など債権団から課された緊縮財政の是非を問う国民投票、5日に実施



 【アテネ時事】ギリシャで5日、欧州連合(EU)など債権団から課された緊縮財政の是非を問う国民投票が実施される。緊縮策をめぐっては長引く不況で疲弊した人々から反対論が噴出する一方、ユーロ圏からの離脱を懸念する層は賛成を主張。国の命運や欧州単一通貨ユーロの信認が懸かる戦いを前に有権者の賛否は伯仲している。

 投票は5日午前7時(日本時間5日午後1時)に始まり、午後7時(同6日午前1時)に締め切る。即日開票され6日未明(同6日朝)に大勢が判明する見通し。保守系地元紙が4日報じた世論調査では賛成が44.8%、反対が43.4%。ギリシャのチプラス首相は緊縮反対を訴え、賛成派が多数を占めれば退陣する考えを示唆している。

 与野党トップは2日のテレビ演説で賛否をめぐり激しい舌戦を展開。チプラス首相は債務返済のために厳しい増税や歳出カットを要求する債権団に反発し、「どうやって節約し、国力を高めていくかを決めるのはわれわれだ」と強調した。

 一方、最大野党の新民主主義党(ND)党首のサマラス前首相は「首相は1月の選挙で『半年でめざましい変化を遂げてみせる』と大見えを切ったが、まさにその通りになった」と述べ、選挙戦で国民の大幅な負担軽減を公約した首相の意に反して銀行の営業停止で経済活動がまひ状態に陥っている現状を皮肉り、賛成への投票を呼び掛けた。

 首相は投票で勝利し、「反緊縮」の世論を突き付ければ、EU側から返済条件の緩和を引き出せると説明。しかし、その場合でも債権団が協議に応じなければユーロ離脱が目前に迫る。ぎりぎりの決断を迫られた国民の心情は揺れ、世論調査では銀行停止を機に賛成派が増える傾向にある。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300798&g=int

【前報】 (2015/07/03-22:59)
 携帯電話、地下鉄、高速道路の利用料を相次ぎ無料に、銀行の営業停止に伴う非常措置として



 【アテネ時事】銀行の営業停止で経済活動がまひ状態に陥ったギリシャで、携帯電話や地下鉄、高速道路の利用料を相次ぎ無料にする非常態勢が敷かれた。困窮する国民の生活を助けるのが大義名分だが、世論を誘導し、5日の国民投票で有利な結果につなげたいチプラス政権の意向が色濃く反映されているとの見方もある。

 携帯大手コズモテやボーダフォンなどは、財政緊縮策の賛否を問う国民投票の実施が決まった6月末以降、7月上旬までインターネット接続料金や、携帯電話の通話料を一定時間無料にするサービスを導入した。

 首都アテネ市内の地下鉄は6月末から無料となった。預金の引き出しが制限され、現金で切符を買えない事態が想定されるからだ。国民投票で一票を投じるため帰省する市民も多く、今週末の高速道路は通行料が免除される。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300901&g=int

【前報】 (2015/07/03-23:11)
 チプラス首相、財政緊縮策への賛否が争点であると強調



 【アテネ時事】ギリシャのチプラス首相は3日のテレビ会見で、5日の国民投票について、「(ギリシャが)ユーロ圏にとどまるかどうかを決めるわけではない」と述べ、あくまで欧州連合(EU)などが要求した財政緊縮策への賛否が争点だと強調した。

 投票で緊縮策が拒否されれば、ギリシャは結果的にユーロ離脱を迫られる可能性があり、欧州メディアは、同国のユーロ残留が実質的に問われていると報じている。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070300956&g=int

【前報】 (2015/07/04-00:01)
 欧州連合(EU)、縮策反対の民意が示された場合、ギリシャの立場は劇的に弱まるとチプラス政権を改めてけん制



 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は3日、ギリシャの国民投票を5日に控え、アメとムチの両面で財政緊縮策の受け入れを懸命に迫った。ユンケル欧州委員長はルクセンブルクでの記者会見で、「緊縮策に『ノー』の民意が示されれば、ギリシャの立場は劇的に弱まる」と圧力を強め、国民に緊縮拒否を呼び掛けるチプラス政権を改めてけん制した。

 ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長も3日、投票結果にかかわらず、ギリシャは厳しい緊縮策を避けて通れないと断言。「『ノー』が示されれば緊縮策が不要になると宣伝する政治家は国民を欺いている」と厳しく批判した。

 ギリシャ向け融資を管理しているユーロ圏の欧州金融安定化基金(EFSF)はこの日、デフォルト(債務不履行)状態のギリシャ向け融資について、債権回収の留保を決定。EFSFのレグリング最高経営責任者(CEO)は、関係機関と緊密に連絡を取り合いながら「今後の行動を決める」と述べ、投票結果を待つ考えを示した。

 懐柔策も忘れていない。ロイター通信によると、欧州中央銀行(ECB)のコンスタンシオ副総裁は、投票で緊縮策が支持されれば、ECBは同国の銀行への資金供給を増額する可能性があると指摘。資金不足で休業に追い込まれた銀行の営業を再開できるかどうかは、国民の投票行動にかかっていると促した。

 これに対しギリシャのバルファキス財務相は、投票で緊縮反対の世論が明らかになれば、「EUとの支援交渉を強い姿勢で再開できる」と楽観論を展開。欧州メディアに「水面下でEUから興味深い提案を受けている」とも述べたが、ユンケル委員長は「交渉は行われていない」とあっさり打ち消した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070400002&g=int

【前報】 (2015/07/04-06:54)
 緊縮反対派と賛成派、アテネ市内でそれぞれ大規模集会を開催



 【アテネ時事】「緊縮策のせいで生活が貧しくなった」「ユーロ残留のため緊縮賛成を」。欧州連合(EU)が金融支援と引き換えにギリシャに求める財政緊縮策の是非をめぐる国民投票の実施を5日に控え、緊縮反対派と賛成派は3日夕、アテネ市内でそれぞれ大規模集会を開催、舌戦を繰り広げた。

 議会前のシンタグマ広場には緊縮反対派の約2万5000人が集まった。チプラス首相は「(国民投票で)欧州の中で尊厳を持って生きることを決める」と訴え、緊縮反対を呼び掛けた。集会に参加した会社員ジョルツ・ヨルゴスさん(55)は「5年にわたる緊縮財政のせいで給料は下がり、生活はめちゃくちゃだ」と憤りを隠せない。

 一方、シンタグマ広場からほど近いパナシナイコ・スタジアムでは、緊縮賛成派約2万人が詰めかけた。スポーツ・ジャーナリストのヤニス・ヤノプロスさん(45)は「ギリシャ人すべてにとって今は困難な状況だ」と語ったが、「(緊縮策に賛成し)ユーロ圏とEUにとどまることこそ、ギリシャにとっての安全策」と断言した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070400043&g=int

【前報】 (2015/07/04-07:01)
 ユーロ圏財務相会合議長、ギリシャがユーロ圏を離脱する可能性に言及



 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)が、ギリシャの「国民投票後」を見据え、対応策を検討している。投票結果次第では、政権交代やユーロ圏離脱などの大混乱も予想されるだけに、EUは賛否両方の可能性を想定して準備を進め、混乱を最小限に食い止めたい考えだ。

 欧州議会のシュルツ議長はドイツ紙に対し、投票でEUなどの緊縮策を受け入れる「イエス」の民意が示されれば、政治家ではなく「交渉が可能な実務の専門家を中心とした政権が必要だ」と語った。EU主要機関のトップが、加盟国での政権交代を促すような発言をするのは異例だ。

 シュルツ議長やユンケル欧州委員長らが、金融支援交渉の決裂前からギリシャ野党指導者らと連絡を取り合っているのは周知の事実。EU首脳らは、EU批判を繰り返すチプラス首相が相手では、支援交渉を進展させるのは難しく、少なくとも首相交代を前提に、迅速に交渉できる体制が必要との判断に傾いているもようだ。

 しかし、投票で「ノー」の民意が示されれば、チプラス政権の基盤は強化される。ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長は2日、「ノー」が優勢となれば、「新たな支援計画の土台がないばかりか、ギリシャがユーロ圏にとどまる根拠も疑わしくなる」と、ユーロ圏離脱の可能性に言及、財務相会合で危機対応の準備を進めていることをうかがわせた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070400044&g=int

【前報】 (2015/07/04-07:49)
 チプラス首相、国民投票で責任を回避したとの批判が国内で高まる



 【アテネ時事】ギリシャのチプラス首相が6月下旬、国民投票の実施を唐突に表明した際、財政緊縮策を受け入れるかどうかという重大な決断を国民に丸投げし、首相としての責任を回避したとの批判が国内で高まっている。

 欧州連合(EU)などとの金融支援交渉でギリシャ側責任者を務めたツァカロトス外務副大臣は3日、地元テレビに、EUとギリシャは譲歩を重ね、6月下旬に合意寸前までこぎ着けたと説明。しかし首相は、EUとの合意案が「与党や議会の承認を得られないと判断し、国民投票の実施を決めた」(外務副大臣)という。

 当時、緊縮策の受け入れに傾いた首相に対し、与党内の強硬派からは不満が噴出。議会採決に持ち込めば、造反議員が続出して過半数を失い、首相が退陣を迫られる恐れもあった。しかし、国民投票の結果に基づいて交渉を行えば、「有権者の判断を尊重した」と説明できる。

 EUは国民投票の表明を受けて態度を硬化させ、金融支援を打ち切った。その結果、ギリシャは銀行の営業停止などを余儀なくされ、経済・金融の混乱に拍車が掛かった。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070400046&g=int

【前報】 (2015/07/04-09:32)
 ギリシャの金融機関、預金の減額を検討か



 【アテネ時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は3日、銀行関係者らの話として、危機的状況に直面しているギリシャの金融機関が、預金の減額を検討していると報じた。8000ユーロ(約110万円)以上の預金が対象で、少なくとも1行で実施の可能性が高まっているという。

 同紙によると、預金減額はギリシャと欧州連合(EU)などの金融支援合意が実現した場合に、銀行資本増強策の一環として行われる見込み。

 一方、ロイター通信によれば、ギリシャのバルファキス財務相は報道について、「悪意のあるうわさだ」と述べた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070400082&g=int

【前報】 (2015/07/04-19:03)
 チプラス首相、首都アテネの議会前広場に集まった市民2万5000人に、国民投票で反対票を投じるよう最後の訴え



 【アテネ時事】ギリシャで5日、欧州連合(EU)など債権団が金融支援の条件とする財政緊縮策の是非を問う国民投票が行われる。賛否が伯仲する中、緊縮反対派が勝利した場合は、ユーロ圏からの離脱の可能性が濃厚になる。賛成が多数なら、「反緊縮」を掲げるチプラス首相の退陣や早期の総選挙も想定される。結果にかかわらず、国内の混乱長期化は避けられない。

 「ギリシャを脅迫する者たちにノーを突き付けよう」。チプラス首相は3日、首都アテネの議会前広場に集まった市民2万5000人に、国民投票で反対票を投じるよう最後の訴えを行った。

 首相は、国民投票で反緊縮の世論を示せば、EU側から譲歩を引き出せると説明。だが実際は、EU側はさらに態度を硬化させるとみられ、支援交渉の再開は見通せない。

 新たな支援を受けられなければ、休業中の国内銀行が再開するめどが立たない。現金不足を解消するため独自通貨が発行され、ユーロ圏から離脱する公算が大きくなる。

 一方、EU側は、緊縮容認派が勝利した場合、欧州中央銀行(ECB)を通じたギリシャへの資金供給を増額する考えを示唆しており、銀行の速やかな営業再開が期待される。

 しかし、それでも国内政治は混迷の度合いを増しそうだ。安定を取り戻すために与党・急進左派連合(SYRIZA)と最大野党・新民主主義党(ND)の挙国一致内閣の結成が取り沙汰されるが、両党は考え方の隔たりが大きく、実現のハードルは高い。

 首相は政権側が敗北すれば退陣する考えを示唆しており、辞職なら8月にも総選挙が行われる可能性がある。いずれのケースでも安定政権をつくるには時間を要するため、国民生活の混乱は長引きそうだ。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070400202&g=int

【前報】 (2015/07/04-19:39)
 バルファキス財務相、欧州連合(EU)などの債権団が要求する財政緊縮策について「テロリズムだ」と強い言葉で非難



 【アテネ時事】ギリシャのバルファキス財務相は、欧州連合(EU)などの債権団が突き付けた財政緊縮策について「テロリズムだ」と強い言葉で非難した。4日付スペイン紙ムンド(電子版)のインタビュー記事の中で語った。

 バルファキス氏は、緊縮策の是非を問う5日の国民投票をめぐり、「債権団は緊縮容認派が勝利し、国民をさらに侮辱できることを望んでいる」と厳しく批判。「債権団はギリシャに恐怖心を植え付けるために銀行休止に追い込んだ。まさにテロだ」と反発した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070400217&g=int

【前報】 (2015/07/06-01:44)
 国民投票、地元テレビが報じた電話調査などによると、反対が僅差で賛成をリード



 【アテネ時事】ギリシャで5日、欧州連合(EU)などの債権団が金融支援の条件とする財政緊縮策への賛否を問う国民投票が行われた。同日午後7時(日本時間6日午前1時)の投票締め切り直後に複数の地元テレビが報じた電話調査などによると、いずれも反対が僅差で賛成をリードしている。即日開票され、大勢は同日夜(同6日未明)にも判明する見通しだ。

 メガTVの調査では、賛成が48.5%、反対が51.5%。スターTVは賛成46~51%、反対49~54%、アルファTVは賛成45.5~50.5%、反対49.5~54.5%と伝えている。

 開票の結果、反対多数なら支援の行方は一気に不透明になる。経済の混乱が拡大するほか、ギリシャのユーロ圏離脱の現実味が高まりそうだ。週明けの金融市場は波乱も予想される。

 一方、賛成が上回ると、支援再開へ協議が行われる見通しで、ギリシャのユーロ残留に向けた一歩となる。ただ、「反緊縮」を訴えたチプラス政権にとっては事実上の不信任だ。

 チプラス首相は首都アテネで投票後、記者団に「国民は恐怖に勝つ。欧州の中で尊厳を持って生きていく新しい道が開かれる」と強調した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600021&g=int

【前報】 (2015/07/06-03:44)
 ギリシャ政府報道官、国民投票で緊縮反対の民意が示されたことを受け、「債権団に対する交渉力が強まる」と述べる



 【アテネ時事】AFP通信によると、ギリシャ政府の報道官は地元テレビで、5日に行われた国民投票の結果を踏まえ、「債権団に対する交渉力が強まる」と述べた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600032&g=int

【前報】 (2015/07/06-05:08)
 ロシア経済発展省次官、国民投票で緊縮反対の民意が示されたことを受け、「ユーロ圏離脱への第一歩だ」と述べる



 【モスクワAFP=時事】ウクライナ危機をめぐり欧州連合(EU)と制裁を科し合うロシアのリハチョフ経済発展省第1次官は5日、ギリシャ国民投票について「ユーロ圏離脱への第一歩だ」と述べた。タス通信が伝えた。

 さらに「ギリシャのユーロ圏離脱はEUにとって、ある種のショック療法になるはずだ」と指摘。「そこできちんと学ぶことができれば」ユーロ圏の財政は整理され、下落したユーロもまた価値を取り戻せると皮肉を並べた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600041&g=int

【前報】 (2015/07/06-05:47)
 欧州各国の反緊縮政党や反欧州連合(EU)政党、チプラス政権の勝利を称賛



 【ロンドン時事】ギリシャ国民投票で緊縮反対が確実になると、欧州各国の反緊縮・反欧州連合(EU)政党からは「チプラス政権の勝利」への称賛が相次いだ。

 スペインで「反緊縮」を掲げて5月の統一地方選で躍進した急進左派政党「ポデモス」のイグレシアス党首はツイッターで「きょう、ギリシャで民主主義が勝利した」と祝意を表明した。ポデモスはギリシャの与党・急進左派連合(SYRIZA)の友党で、イグレシアス党首はチプラス首相の盟友。

 一方、ロイター通信によると、フランスで勢力を伸ばす極右政党「国民戦線(FN)」のルペン党首も声明を出し「ギリシャ国民からの『ノー』は、健全で新しい道を開くものとならねばならない」と主張した。

 英国のEU離脱を目指す「英独立党(UKIP)」のファラージュ党首もツイッターで「ブリュッセルによる政治的・経済的脅しと対決したギリシャ人の勇気は素晴らしい」とたたえた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600045&g=int

【前報】 (2015/07/06-06:01)
 ギリシャ最大野党「新民主主義党(ND)」の党首であるサマラス前首相、国民投票の結果を受け、党首を辞任すると表明



 【アテネ時事】AFP通信によると、ギリシャの最大野党・新民主主義党(ND)の党首を務めてきたサマラス前首相は5日、国民投票の結果を踏まえ党首を辞任すると表明した。サマラス氏はテレビを通じ「ギリシャの大きなうねりの中で仕切り直しが必要だと分かった。本日をもって辞める」と述べた。

 2012年から2年半、首相を務めたサマラス氏は、国民の批判を浴びながらも欧州連合(EU)が求める緊縮策を推進。年金を削減し、増税し、逆風の中で今年1月、起死回生の総選挙に打って出て、チプラス首相率いる急進左派連合(SYRIZA)に敗れた。

 国民投票で親EU派が勝てば、チプラス政権は退陣するはずだった。「サマラス政権の復活」にはEU側のひそかな期待もあったが、傷心の退場となった。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600043&g=int

【前報】 (2015/07/06-06:57)
 欧州中央銀行(ECB)、ギリシャへの銀行向け資金供給の是非について協議へ、増額見送りは避けられない見通し



 【フランクフルト時事】ギリシャの国民投票で欧州連合(EU)が求めた財政緊縮策の受け入れ拒否が確実となったことを受け、欧州中央銀行(ECB)は6日にも同国の銀行向け資金供給の是非について協議する。ギリシャが要求する増額は見送りが避けられない見通し。ただ、一部銀行は追加供給がなければ7日にも現金が底をつくとみられており、ECBは極めて難しい判断を迫られる。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600057&g=int

【前報】 (2015/07/06-08:55)
 チプラス首相「勝者も敗者もいない」「同じ目的に向かって歩き続けよう」、テレビ演説で国民の団結を訴え



 【アテネ時事】ギリシャのチプラス首相は5日、国民投票後のテレビ演説で、欧州連合(EU)などとの今後の金融支援交渉について、「債務問題が議題になる」と述べ、借金返済の減免をEUに提案する考えを示した。投票で財政緊縮策に反対する民意が示されたのを受け、交渉での要求水準を引き上げた格好だが、EUが受け入れる見込みは薄そうだ。

 首相は、国民投票で国論が二分されたことを念頭に、「勝者も敗者もいない。賛否どちらに投票したかに関係なく、同じ目的に向かって歩き続けよう」と述べ、余裕すら浮かべて国民に融和を呼び掛けた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600127&g=int

【続報】 (2015/07/06-09:49)
 ユーロ相場が急落、一時133円70銭、ギリシャの国民投票の結果を受け



 【シドニー時事】6日朝のオセアニア外国為替市場では、ギリシャの国民投票結果を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、ユーロ相場が急落した。対円では一時、1ユーロ=133円70銭付近と約6週間ぶりの安値を付けた。ただ、ユーロ売りが一巡した後は、調整的なユーロの買い戻しも入り、下げ幅を縮小する展開となった。

 国民投票では、財政緊縮策への反対が賛成を上回り、ギリシャのユーロ圏離脱の現実味が一段と増した。リスクを避けようと、ユーロを売り、比較的安全性が高いとされる円や米ドルを買う動きが活発になった。円は一時、1米ドル=121円70銭付近まで上伸した。資源国通貨の豪ドルも急落し、1豪ドル=0.7452米ドルと約6年ぶりの安値を記録した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600117&g=int

【続報】 (2015/07/06-10:06)
 欧州連合(EU)、ギリシャの国民投票の結果に衝撃、戦略の練り直しへ



 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は、ギリシャの国民投票で財政緊縮策に「ノー」の民意が示されたことに衝撃を受けている。同国のユーロ圏離脱が現実味を帯びることになり、欧州統合の歩みを後戻りさせかねないからだ。チプラス政権の基盤は強化され、ギリシャとの新たな金融支援交渉が早期にまとまる可能性は遠のいた。EUは戦略の練り直しが急務だ。

 トゥスクEU大統領は5日、国民投票の結果を踏まえて対応を議論するため、7日に緊急のユーロ圏首脳会議を開催する方針を明らかにした。これとは別に、ドイツのメルケル首相とフランスのオランド大統領も6日にパリで会談し、今後の方策を練る。

 緊縮策は国民投票で拒否されたが、仮にEUが緊縮策を撤回して譲歩案を示したとしても、ドイツなどのEU加盟国議会で承認を得られる公算は小さい。スロバキアのカジミール財務相は投票結果を受け、ギリシャのユーロ圏離脱が「現実的なシナリオになった」と認めた。

 今回の国民投票の影響は、経済にとどまらず、EUの政治統合にも及びそうだ。拡大の歴史しかなかった通貨ユーロの信認に傷が付けば、域内各国のEU懐疑派が勢いづくのは必至。今年末には、ギリシャの与党・急進左派連合(SYRIZA)の友党である極左政党ポデモスが勢力を拡大しているスペインでも総選挙が控えている。

 同国のラホイ首相はギリシャの国民投票前、スペインのメディアに対し、いったんユーロ圏離脱が起きれば、「ドミノ効果が誘発されるリスクは深刻だ」と懸念をあらわにしていた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600077&g=int

【続報】 (2015/07/06-11:31)
 ギリシャ、日本以外の市場で発行した円建て債券の利払を実施



 事実上のデフォルト(債務不履行)に陥っているギリシャが、日本以外の市場で発行した円建て債券「ユーロ円債」のうち、1997年に発行した債券について、3日に期日が来た約5億円分の利払いを実施したことが6日、分かった。世界各国の債券決済を行う国際機関「ユーロクリア」が同日、明らかにした。

 ギリシャの債務問題では、国際通貨基金(IMF)が6月30日の返済期限に15億ユーロの債務が返済されなかったと公表。それ以降に期限が来る債務の償還や利払いがどうなるかに市場の関心が集まっていた。

 今回利払いが実施されたのは、97年7月発行の20年債で、現在の残高は約237億円。世界の幅広い投資家が保有しているという。

 これとは別に、ギリシャは日本国内でも1990年代半ばに複数の円建て債(サムライ債)を発行しており、このうち14日に償還を迎える約117億円の債券の取り扱いが注目されている。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600302&g=eco

【続報】 (2015/07/06-13:45)
 東京株式市場、全面安、一時500円を超える下げ幅



 週明け6日の東京株式市場は、ギリシャの国民投票で欧州連合(EU)などが求めた財政緊縮策への反対が賛成を上回ったことを受け、先行きへの不安感から全面安となっている。日経平均株価の前週末と比べた下げ幅は、一時500円を超えた。午後1時現在は434円11銭安の2万0105円68銭。

 東京外国為替市場では、ギリシャ国民投票の結果を受けユーロを売って安全資産とされる円を買う動きが優勢となり、ユーロは対円で急落した。午後1時現在は1ユーロ=135円19~20銭と前週末比1円54銭の大幅な円高・ユーロ安。

 株式市場では、自動車や電機など輸出関連銘柄を中心に幅広く売られている。ギリシャは緊縮策を受け入れるとの見方も多かっただけに、同国がユーロ圏からの離脱に追い込まれる可能性が高まったことが嫌気されている。

 ただ、ギリシャの民間向け債務は少なく、市場からは「今のところ日本へのリスクは少ない」(銀行系証券)との声も聞かれた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600398&g=eco

【続報】 (2015/07/06-17:36)
 東京株式市場、終値427円安、ギリシャと欧州連合(EU)の金融支援交渉が長期化するとの懸念から



 週明け6日の東京株式市場は、ギリシャの国民投票で財政緊縮策への反対が多数となり、同国債務問題の先行き不透明感が一層高まったことを受け大幅安となった。日経平均株価は前週末比で一時500円以上値下がりした。終値は同427円67銭安の2万0112円12銭。

 欧州連合(EU)などが要求した緊縮策が否定された形となり、ギリシャとEUとの金融支援交渉が長期化するとの懸念から、東京株式市場では朝方から売りが先行。午後に下げ幅が拡大し、主力株中心に幅広い銘柄が売られ全面安となった。

 市場関係者の間では、ギリシャのユーロ圏離脱の動きが出てくることに対する警戒感が高まっている。

 東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は31.73ポイント安の1620.36。出来高は24億1772万株。売買代金は2兆5314億円。

 東京外国為替市場の円相場は、ギリシャ国民投票の結果を受けてリスク回避姿勢が強まり、安全資産とされる円が買われた。午後5時現在は、1ドル=122円63~64銭と前週末比51銭の円高・ドル安。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600632&g=eco

【続報】 (2015/07/06-20:42)
 欧州連合(EU)、国民投票の結果を受け、金融支援交渉などをめぐる対応策の協議を本格化、バルファキス財務相は辞任を表明



 【ブリュッセル、アテネ時事】財政危機にあるギリシャの国民投票の結果を受け、欧州連合(EU)側は6日、中断している金融支援交渉などをめぐる対応策の協議を本格化させた。バルファキス同国財務相は辞任を表明。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いで物議を醸し、「交渉の障害」とみられていた同氏の辞任で、ギリシャとEUの対立が緩和する可能性もある。ただ同国の債務返済は待ったなしの状況で、EUの対応は時間との闘いになる。

 ユンケル欧州委員長は6日、ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁らと電話会合を開いた。今後の交渉方針や危機対応の在り方を確認したとみられる。記者会見した欧州委員会のドムブロフスキス副委員長(ユーロ・社会対話担当)は「(国民投票の結果)状況は複雑になった」と述べる一方、「複雑な状況下でも解決策を探るのは可能だ」と強調し、ギリシャのユーロ圏離脱の回避に全力を挙げる意向を示した。メルケル独首相とオランド仏大統領も同日、パリで会談する予定だ。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600519&g=int

【続報】 (2015/07/06-19:27)
 欧州株式市場、ギリシャ国債には売りが殺到、イタリア、スペインなど南欧諸国の国債も売られる



 【ロンドン時事】週明け6日朝の欧州株式市場は、ギリシャの国民投票で財政緊縮策への反対が多数を占めたことを嫌気して、総崩れとなっている。また、ギリシャ国債には売りが殺到し、利回りが急上昇。イタリア、スペインなど南欧諸国の国債も売られている。

 欧州各国の主要株価指数は軒並み下落。ロンドン時間午前10時ごろには、ドイツ株式主要30銘柄指数(DAX)は前週末終値比1.14%安、仏CAC40種指数も1.34%安と値を下げている。ギリシャの株式市場は休場だが、イタリアMIB指数が2.73%安、スペインのIBEX指数が1.78%安と南欧の株価の下げがきつい。

 ユーロ圏ではない英国のFT100種平均株価指数は0.59%安で推移している。

 一方、ギリシャの10年物国債利回りは17.3%台と前週末取引終盤(14.8%台)から急上昇し、2年物国債の利回りも47.1%台(前週末は35.3%台)に達している。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600799&g=int

【続報】 (2015/07/06-19:56)
 富裕層を中心とする賛成派はユーロ圏離脱を警戒



 【アテネ時事】緊縮財政策への賛否を問う国民投票から一夜明けた6日、ギリシャの首都アテネでは結果に対する失望と喜びの声が交錯している。富裕層を中心とする賛成派はユーロ圏離脱を警戒し、反対派はチプラス首相が欧州連合(EU)など債権団から緊縮策の緩和を獲得すると期待。投票を通じて鮮明になった国民の二極化を印象付けた。

 医師のヤニス・スタブロブロスさん(60)は反緊縮派が圧勝した開票結果に「EUへの絶縁状だ。信頼関係は完全に失われた」と失望し、債権団が早期に支援を再開する望みは絶たれたと分析。企業幹部の60歳女性も「ユーロ離脱の確率は50%に高まった。そうなれば国民の多くの財産が失われる」と顔を曇らせた。

 一方、反対票を投じたフリー記者のアガラナチス・フォティスさん(54)は「EUが脅しているだけだ」と高まるユーロ離脱懸念を否定し、首相が交渉で有利な条件を引き出すと予想。弁護士のパナヨリス・パパドクモスさん(59)は「緊縮策の5年間で人々の暮らしは困窮した。当然の結果だ」と有権者の判断を評価した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070600823&g=int

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