国際通貨基金(IMF)、ギリシャが15億ユーロの債務を期限までに返済しなかったと発表、事実上のデフォルト状態、滞納は先進国で初


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【主報】 (2015/07/01-10:59)
 国際通貨基金(IMF)、ギリシャが15億ユーロの債務を期限までに返済しなかったと発表、事実上のデフォルト状態、滞納は先進国で初



 【ワシントン、ブリュッセル時事】国際通貨基金(IMF)は30日、財政危機に直面しているギリシャが約15億ユーロ(約2000億円)の債務を期限の同日までに返済しなかったと発表した。同国は事実上の「デフォルト(債務不履行)」状態となった。IMFへの滞納は先進国で初めて。また、欧州連合(EU)などによる金融支援が1日失効し、ギリシャは窮地に陥った。

 ギリシャは資金繰りが大幅に悪化しており、手元の現金が枯渇すれば代替通貨の発行を余儀なくされ、ユーロ圏離脱に追い込まれる恐れもある。

 IMFのラガルド専務理事はこの日、ギリシャの滞納を理事会に報告。債権は「延滞」扱いとなり、返済開始まで新規融資が停止される。ただ、同国は返済期限の延長を要請。理事会が受け入れた場合、滞納の認定を解かれる可能性がある。

 IMFへの滞納は途上国のスーダンやジンバブエで起きたが、先進国では1945年のIMF創設以来初めて。ギリシャが返済に努めなければ、IMFは2年以内に同国を除名できる。

 EUとIMFは10年5月以降、ギリシャに計約2400億ユーロの融資を行う一方、条件として公務員のリストラや増税、年金削減など、痛みを伴う財政緊縮策を求めてきた。

 しかし、今年1月のギリシャ総選挙で「反緊縮」を掲げたチプラス首相率いる急進左派連合(SYRIZA)が圧勝。その後のEU、IMFとの支援交渉は難航を極め、決裂した。

 ギリシャは支援打ち切りの土壇場になって、改めてEUに支援要請。ユーロ圏は30日、電話による緊急財務相会合で支援延長を拒否した。同会合のデイセルブルム議長はロイター通信に「(要請は)遅過ぎた」と述べ、5日のギリシャの国民投票が終わるまで新支援での合意はないと明言した。

 ギリシャは1日に再度、EUに支援を求める予定で、ユーロ圏は提案内容を精査するため、もう一度電話会合を開く。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070100124&g=int

【前報】 (2015/07/01-06:28)
 欧州通貨ユーロへの残留を求める「親EU派」の市民、ギリシャ各地でデモ



 【アテネ時事】欧州連合(EU)など債権団からの支援打ち切りを目前に控えた30日のギリシャで、欧州通貨ユーロへの残留を求める「親EU派」の人々が各地でデモを行った。AFP通信によると、全国の参加者は2万人超。チプラス政権を支持し、債権団が求める緊縮財政に反対する人々が前日に行った集会の動員数約1万3000人を大幅に上回った。

 「国民投票でイエスを!」。首都アテネにある議会前のシンタグマ広場では、夕刻から欧州旗や国旗を手にした数千人が集結。7月5日の国民投票で緊縮財政を拒否する主張が通れば、ユーロ離脱で国内経済が壊滅的な打撃を受けると予想する参加者は現状を深刻に受け止めている。国民投票では緊縮策に賛成票を投じようと口々に訴えた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070100073&g=int

【続報】 (2015/07/01-13:01)
 東京株式市場、ギリシャが事実上のデフォルトも混乱なし



 1日午前の東京株式市場は、景気回復期待を背景に個人消費関連株などが買われ、日経平均株価は前日比44円00銭高の2万0279円73銭と小幅続伸した。ギリシャが国際通貨基金(IMF)に債務を期限までに返済せず、事実上のデフォルト(債務不履行)状態となったが、市場は「織り込み済み」(銀行系証券)と冷静に受け止めた。

 東京外国為替市場の円相場は、株式相場の落ち着きを受け、リスク回避姿勢が弱まり、1ドル=122円台半ばで小動き。正午現在は122円46~46銭と前日比23銭の円安・ドル高。

 日銀の企業短期経済観測調査で、景況感の回復が確認され、ギリシャ問題の先行きを懸念する相場を下支えした。世界の標準時を地球の自転に合わせるため、1日を1秒長くする「うるう秒」の調整が行われたが、影響なく正常に取引された。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070100477&g=eco

【続報】 (2015/07/01-18:46)
 緊縮財政の是非を問う国民投票の投票用紙、「反対」、「賛成」の順番で記入欄、投票を「反対」に誘導か



 【アテネ時事】ギリシャのチプラス政権が5日実施する欧州連合(EU)など債権団から課された緊縮財政の是非を問う国民投票をめぐり、政権が用紙に工夫を凝らして自身に有利な結果への誘導を試みているとの見方が浮上している。

 国民投票の用紙では賛成、反対の順番で選択肢を示すのが一般的だが、政府がウェブサイトで公表した見本では逆に「ノー」、「イエス」の順番で記入欄が作られ、反緊縮派を優遇するかのような異例の構成となっている。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070100847&g=int

【続報】 (2015/07/01-20:29)
 ギリシャ首相、欧州連合(EU)など債権団に親書、支援条件について、一定の留保付きで受け入れる譲歩案を提示



 【ロンドン時事】英経済紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は1日、ギリシャのチプラス首相が前日夜に欧州連合(EU)欧州委員会などの債権団側に親書を出し、これまでに示された支援条件について、一定の留保付きで受け入れる譲歩案を提示したと報じた。同紙はこの親書をネット上で公表。ユーロ圏の財務相は1日夕に開く電話会議で、この案を議論する見通しという。

 同紙によると、手紙は欧州委と国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)のトップに宛てたもので、2ページで構成。付加価値税(VAT)改革については離島部への特別待遇維持を求めたほか、年金改革に関しては支給開始年齢引き上げ時期の先送りを認めるよう要請した。

 同首相は親書の中で「われわれの修正提案は具体的であり、支援策全体の強固さと信頼性に配慮したものだ」と記し、債権団側に理解を求めている。ただ、EUなどはこれまでのギリシャ支援をめぐる交渉で、強硬姿勢を崩さないチプラス首相への不信感を強めている。また、今回の親書も留保付きであるため、財務相会議でどこまで評価されるか不透明だ。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070100895&g=int

【続報】 (2015/07/01-21:10)
 欧州金融安定化基金(EFSF)、ギリシャの債務返済延滞を受け、ユーロ圏による融資の一部も「デフォルト」として扱われると発表



 【フランクフルト時事】欧州連合(EU)ユーロ圏諸国によるギリシャへの融資を管理する欧州金融安定化基金(EFSF)は1日、同国が国際通貨基金(IMF)に対する債務返済を延滞したことを受け、規定に従ってユーロ圏による融資の一部も「デフォルト(債務不履行)」として扱われると発表した。

 EFSFは資金調達のために債券を発行しており、一部は日本政府も引き受けている。ギリシャ問題は日本にとっても対岸の火事ではなくなってきた。EFSFは「EFSF債には強い保証の仕組みがあり、投資家への償還には影響しない」としている。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070100969&g=eco

【続報】 (2015/07/02-01:20)
 緊縮財政の是非を問う国民投票を5日に実施、チプラス首相は国民投票で「反緊縮」の世論が示されれば、債権団の譲歩を引き出せると説明



 【アテネ時事】ギリシャのチプラス政権は5日、欧州連合(EU)など債権団から課された緊縮財政の是非を問う国民投票を実施する。緊縮反対派が勝てば政権とEU側との関係悪化が決定的となり、ユーロ圏からの離脱懸念がさらに強まる。賛否は拮抗(きっこう)し、予断を許さない情勢だ。

 債権団との金融交渉が暗礁に乗り上げたギリシャは、6月末が期限だった国際通貨基金(IMF)に対する債務15億ユーロ(約2000億円)を支払えず、事実上のデフォルト(債務不履行)に陥った。国内では資金枯渇を防ぐため6日まで銀行の営業が停止され、国民の不満が高まっている。

 緊縮財政を緩和する方向でEU側と協議してきたチプラス首相は、国民投票で「反緊縮」の世論が示されれば、債権団の譲歩を引き出せると説明。1日のテレビ演説でも「国民投票で反対票を投じることが、より良い合意に必要なステップとなる」と訴えた。

 地元紙が1日報じた調査機関プロラタによる調査結果では、銀行が営業を停止した6月29日以降に緊縮策に「反対する」と答えた人は46%と賛成の37%を上回った。一方、実施機関によっては、賛成47%、反対33%という逆の結果もある。

 1月まで政権にあった最大野党新民主主義党(ND)の元顧問、アテネ大学のイオアニス・カラコスタス教授(法律学)は、将来に希望を持てない貧困層ほど緊縮策に反対する傾向があると指摘。ユーロ離脱は国内経済に「致命傷を与える」と警告し、「貧困層は失うものがないため過激な主張に走りやすい。チプラス政権はこうした人々に支持を求める危険な誤りを犯した」と指摘している。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070100803&g=int

【続報】 (2015/07/02-06:19)
 ローマ法王、ギリシャの経済情勢について、「人間の尊厳を中心に置かなければならない」と心配を表明



 【バチカン市AFP=時事】フランシスコ・ローマ法王は1日、ギリシャ債務問題に関し「政治的・技術的な議論や責任ある決断に当たっては、人間の尊厳を中心に置かなければならない」と訴えた。

 バチカン(ローマ法王庁)のロンバルディ報道官は、声明で「ギリシャの経済・社会情勢に関するニュースに心配している」と表明。「法王は、自身が全てのギリシャ人に寄り添い、とりわけ危機で苦悩する家族に思いを致していることを伝えたいと願っている」と述べた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200069&g=int

【続報】 (2015/07/02-06:42)
 欧州中央銀行(ECB)、ギリシャの銀行への緊急的な資金供給を現行額のまま維持することを決定



 【フランクフルト時事】欧州中央銀行(ECB)は1日、預金流出に耐えられず休業に追い込まれたギリシャの銀行への緊急的な資金供給を現行額のまま維持することを決めた。供給額引き上げを凍結する厳しい姿勢を保つ一方、供給を完全には断たず、ユーロ圏諸国によるギリシャへの金融支援の動向を注視する方針とみられる。

 ギリシャがユーロ圏から金融支援の条件として求められた年金制度などの改革を拒否し続けたことで、支援は6月末で失効。これを受けてECBも供給増額を凍結し、銀行部門への圧力を通じてギリシャ政府に支援受け入れを迫った。

 しかし、その後もギリシャ政府の態度は変わらず、6月30日が期限だった国際通貨基金(IMF)への債務を返済せずに実質的なデフォルト(債務不履行)に陥ったため、ECBは供給を継続するかどうかの判断を迫られていた。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200097&g=int

【続報】 (2015/07/02-08:21)
 格付け大手ムーディーズ、ギリシャ国債の格付けを1段階引き下げ、下から3番目の「Caa3」に



 【ニューヨーク時事】格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、債務危機に直面しているギリシャの国債格付けを1段階引き下げ、下から3番目の「Caa3」にしたと発表した。見通しは弱含みで、さらに引き下げる可能性がある。

 ギリシャの格付けでは、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、フィッチ・レーティングスが既に引き下げている。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200135&g=int

【続報】 (2015/07/02-09:08)
 英国人男性、ギリシャを救おうとクラウドファンディングで募金を開始、1日時点で募金は100万ユーロを突破も、専門家は「政府を救済できるほど多額の資金が集まることはない」と冷ややかな見方



 【ニューヨーク時事】事実上のデフォルト(債務不履行)に陥ったギリシャを救おうと、英国人男性が米国の専用サイトで募金を集めている。開始から数日が経過した1日時点で募金は100万ユーロ(約1億3600万円)を突破。目標の16億ユーロ達成へ活動は続いている。

 この男性は、ロンドンの靴屋で働くトム・フィーニーさん(29)。インターネットを使い、不特定多数から資金を集める「クラウドファンディング」の専用サイトで募金を始めた。

 フィーニーさんは、サイト上で「われわれ市民が(政治家に)代わって(ギリシャ問題を)解決しよう」と主張。5億人を超える欧州連合(EU)の人々から1人当たり約3ユーロ強が集まれば、目標をクリアできると呼び掛けている。

 ただ米紙によると、専門家は「政府を救済できるほど多額の資金が集まることはないだろう」と冷ややかな見方を示している。残りおよそ1週間で目標額に達しない場合、集まったお金は返還されるという。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200158&g=int

【続報】 (2015/07/02-09:44)
 欧州連合(EU)、ギリシャとの新たな金融支援交渉を国民投票が終わるまで行わない方針



 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)ユーロ圏19カ国は1日、電話での財務相会合で、ギリシャとの新たな金融支援交渉は、5日の同国での国民投票が終わるまで行わない方針を決めた。会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は声明で、ギリシャのチプラス首相が示した新たな譲歩案などについては「留意するにとどめる」と述べ、交渉再開まで棚上げする意向を示した。

 会合の直前にはチプラス氏がテレビ演説で、EU各国の首脳に「脅迫された」と批判した上で、国民投票では緊縮策に反対するよう呼び掛けていた。これについて、ベルギーのファンオフェルトフェルト財務相は英紙に対し「怒りと失望」をあらわにし、投票後でもチプラス氏との交渉は難しいとの立場を示唆した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200096&g=int

【続報】 (2015/07/02-10:41)
 国際通貨基金(IMF)専務理事、債務再編を受ける前に、まずは財政改革に乗り出すべきとの見解



 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は1日、ロイター通信とのインタビューで、財政危機に陥ったギリシャについて、欧州連合(EU)などから債務再編を受ける前に、まずは財政改革に乗り出すべきだと語った。

 ギリシャはIMFに対する15億ユーロ(約2000億円)の債務を6月末の期限に返済できず、事実上のデフォルト(債務不履行)状態になった。ラガルド氏は同国が債権団に要請した債務再編などの支援について、「改革を見届けた後に実行されることが望ましい」と強調した。

時事ドットコム(引用元)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015070200246&g=int

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