ミャンマー連邦議会、憲法改正に必要な賛成数を引き下げる改憲案について否決、最大野党の党首であるアウンサンスーチー氏が大統領になることが絶望的に


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【主報】 (2015/06/26-00:36)
 ミャンマー連邦議会、憲法改正に必要な賛成数を引き下げる改憲案について否決、最大野党の党首であるアウンサンスーチー氏が大統領になることが絶望的に



 【バンコク時事】ミャンマー連邦議会は25日、憲法改正に必要な賛成数を議員総数の75%超から70%に引き下げる改憲案について採決し、賛成票が可決に必要な75%超に届かず、同案は否決された。

 これにより、連邦議会の25%の議席を持つ国軍は、改憲案に対する事実上の「拒否権」を維持することになった。議会の審議では軍人議員が改憲に反対を表明していた。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015062500993&g=int

【前報】 (2015/06/19-17:56)
 アウンサンスーチー氏、外国籍の子供を持つため大統領になれず、憲法の大統領資格条項に抵触



 【バンコク時事】1991年のノーベル平和賞受賞者でミャンマーの最大野党・国民民主連盟(NLD)党首アウン・サン・スー・チー氏は19日、70歳になった。今秋予定される総選挙でNLDの躍進が予想される一方、難題も抱えており、政権獲得に向けて正念場を迎えている。

 スー・チー氏は誕生日に合わせて出したビデオメッセージで総選挙に言及。「今年や来年だけでなく、今後長年にわたる国の将来を決めることになる」と述べ、その重要性を訴えた。

 軍事政権下の2010年に実施された前回の総選挙はNLDのボイコットで、現与党の連邦団結発展党(USDP)が圧勝したが、今回はNLDが大きく議席を伸ばすとみられている。総選挙を受けて来年招集される新議会で大統領が選出される。

 ただ、外国籍の子供を持つスー・チー氏は、憲法の大統領資格条項に抵触するため大統領になれない。議会で25%の議席を握っている国軍の反対で、選挙前の改憲は難しい状況にある。

 こうした中でスー・チー氏が10~14日に中国を訪問し習近平国家主席と会談した。かつてミャンマーの軍事政権を支えてきた中国の支持を取り付けることで、改憲問題などをめぐり国軍や与党との交渉を有利に進めたい思惑があるとの見方もある。 

 一方でスー・チー氏は、イスラム系少数民族ロヒンギャの迫害問題に深入りするのを避けている。「スー・チー氏の沈黙は指導者としての信用を傷つけた」(国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチのソフィー・リチャードソン氏)などと人権活動家らから失望の声が相次いだ。総選挙が近づく中、多数派仏教徒の反発を考慮したとみられ、16日の米紙ワシントン・ポストとの電話インタビューでも「少数派の権利の保護は極めて慎重に取り扱われるべき問題だ」と述べるにとどめた。

 スー・チー氏について情報機関筋は「多くの政治家と同様に、彼女は大統領への野心を持ち、政権獲得を望んでいる」と指摘。「もはやノーベル平和賞受賞者ではなく、政治家として見るべきだ」と強調している。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015061900612&g=int

【前報】 (2015/06/20-16:49)
 ミャンマー最大野党「国民民主連盟」(NLD)、総選挙に参加するかどうかを近く正式に表明へ



 【バンコク時事】ミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏は20日、ヤンゴンで開かれたNLDの中央執行委員会で演説し、11月初めに実施される見通しの総選挙にNLDが参加するかどうかを「近く正式に決める必要がある」と表明した。

 外国籍の息子を持つスー・チー氏は、憲法の大統領資格条項に抵触し大統領になれないため、憲法改正を求めている。4月の記者会見では、総選挙のボイコットも排除しない考えを示していたが、選挙前の憲法改正は難しい状況にある。

 スー・チー氏は演説で、総選挙参加を決めた場合は候補者の選定を進める方針も表明。「汚職や賄賂とは無縁」であることを示すため、候補者に資産公開を義務付けるほか、非党員でも「個人的利益でなく、国のために働くと考えられる人物であれば」候補者として擁立する意向を明らかにした。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015062000202&g=int

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