チュニジア中部、地中海沿いの保養地スースのリゾートホテルで襲撃事件が発生、外国人を含む28人が死亡、36人が負傷










【主報】 (2015/06/27-01:44)
 チュニジア中部、地中海沿いの保養地スースのリゾートホテルで襲撃事件が発生、外国人を含む28人が死亡、36人が負傷



 【カイロ時事】チュニジア中部の地中海沿いにある保養地スースで26日、リゾートホテルが何者かに襲撃され、地元メディアによると、外国人を含む少なくとも28人が死亡、36人が負傷した。内務省報道官は「テロ攻撃」との見方を示した。襲撃犯の1人が治安部隊との交戦で死亡。治安部隊は他に犯行に関与した人物がいる可能性もあるとみて、現場一帯で捜索を続けている。

 現地からの情報によれば、犯人は若い学生の男で、ホテル前のビーチに侵入して銃を乱射。居合わせた人々がパニックに陥った。犯行声明は出ていない。

 犠牲者には英国人、ドイツ人、ベルギー人が含まれているという。在チュニジア日本大使館によれば、これまでのところ日本人が巻き込まれたとの情報はない。

 スースはチュニジアを代表する観光地の一つ。旧市街は世界遺産に登録されており、欧州などから多くの外国人観光客が訪れている。

 チュニジアでは今年3月、首都チュニスの博物館がイスラム過激派に襲撃され、日本人3人を含む22人が死亡した。チュニジア政府は事件後、テロへの警戒態勢を強化していた。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015062700013&g=int

【続報】 (2015/06/27-10:57)
 襲撃事件の死者38人に、3月に首都チュニスの博物館で起きた銃撃事件を大きく上回る犠牲者



 【カイロ時事】チュニジア中部スースで起きたリゾートホテル襲撃事件で、シド首相は27日、記者会見し、犠牲者は38人だったと発表した。AFP通信によると、他に襲撃犯1人が死亡している。3月に首都チュニスの博物館で起きた銃撃事件を大きく上回る犠牲者が出たことで、治安対策を強化していたチュニジア当局の威信は傷ついた。

 ロイター通信によると、過激派組織「イスラム国」を名乗る犯行声明が26日、ツイッター上に掲載された。

 報道によれば、銃を乱射した若い男は、海で泳ぐような格好でホテルの敷地内に入った。所持していたビーチパラソルの中に銃を隠し、ビーチにたどり着いたところで乱射を始めたという。

 ホテルには当時、500人以上の宿泊客がいたが、大半が欧州からの観光客だった。外国人では英国人、ドイツ人、ベルギー人、アイルランド人の死者が出たと伝えられている。日本人が巻き込まれたとの情報はない。シド首相は「犠牲者で一番多いのが英国人、次にドイツ人、そしてベルギー人だ」と語った。

 カイドセブシ大統領は、AFP通信に対し「チュニジア単独では過激派の脅威に立ち向かえない」と指摘し、国際社会が一致した戦略で対処する必要があると強調した。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201506/2015062700045&g=

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