アイルランドで同性婚を認める憲法改正の是非を問う国民投票が実施、賛成62%で承認、国民投票により同性婚に関する憲法が改正されるのは世界初


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【主報】 (2015/05/24-21:11)
 アイルランドで同性婚を認める憲法改正の是非を問う国民投票が実施、賛成62%で承認、国民投票により同性婚に関する憲法が改正されるのは世界初



 【ロンドン時事】アイルランドで22日行われた同性婚を認める憲法改正の是非を問う国民投票は、23日までの開票の結果、賛成62%で承認された。同性婚は欧州などの約20カ国で認められているが、合法化をめぐる国民投票は世界初。保守的な傾向が強いカトリック教徒が多数派を占めるアイルランドで同性婚が認められ、伝統的価値観を唱える教会は衝撃を受けている。

 ダブリンからの報道によると、ケニー首相は「きょうアイルランドは歴史をつくった。結果は寛容、愛、そして平等な結婚に対するイエスだ」と述べた。アイルランドでは1993年まで同性愛は犯罪だった。2010年に婚姻関係に準じるシビル・パートナーシップ法が制定され、ケニー政権が13年に国民投票実施を表明した。

 反対派の中心となっていた同国カトリック教会幹部は投票結果について、「これは社会革命だ。われわれ(教会)は立ち止まって現実を否定するのではなく、把握しなければならない」と語った。反対派は投票に向けたキャンペーンで、「結婚の定義を変えるべきでない」と訴えたが、変化を望む若者に届かなかった。

 国民の8割以上がカトリック教徒のアイルランドで、6割という多数の得票で同性婚が承認された背景には、教会の影響力が低下している現状がある。

 都市部を中心に、礼拝への出席率は年々減少し、婚前交渉や避妊に関する「道徳上の制約」に若者が反発している。聖職者による児童への性的虐待も相次ぎ発覚し、教会の信用は大きく揺らいでいる。国民投票は「内政でかつて支配的な立場にあったカトリック教会の役割の大幅な減退」(英BBC放送)を鮮明にした。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015052400013&g=int

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