サウジアラビアが主導するアラブ連合軍がイエメンへの空爆を開始、勢力を拡大するイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対抗


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【主報】 (2015/03/26-21:43)
 サウジアラビアが主導するアラブ連合軍がイエメンへの空爆を開始、勢力を拡大するイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対抗



 【カイロ時事】イエメンでイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」の勢力拡大を防ぐため、サウジアラビア主導のアラブ各国部隊は26日、イエメンでの空爆作戦に踏み切った。サウジなどは状況に応じて地上部隊を投入することも視野に入れ、準備を進めているもようだ。空爆では市民13人の犠牲も確認されており、事態の悪化が懸念される状況だ。

 軍事情報に詳しいサウジ筋は、ロイター通信に対し、「秩序回復のため、地上部隊による攻撃が必要かもしれない」と語った。サウジが対イエメン国境地帯で部隊を増強しているとの情報がある。

 AFP通信によれば、サウジがイエメンの首都サヌアで実施した空爆で、女性や子供を含む市民少なくとも13人が死亡した。標的となった空港や空軍基地に隣接する地域の家屋が破壊され、巻き添えになった。
 フーシ派を支援しているとされるイランの外務省は空爆について、国家主権を侵害する「危険な措置だ」と非難し、サウジなどに攻撃停止を求めた。

 イエメンのハディ大統領派の軍部隊は26日、フーシ派側に制圧されていた南部アデンの空港を奪還した。サウジがフーシ派が掌握する各地の軍施設に空爆を加え、打撃を与えたのに連動した動きとみられる。

 アデンを拠点とする大統領派は今後、2月上旬の事実上のクーデターに伴いフーシ派に奪われた失地の回復を目指す。アデンに隣接するラヒジュ州の州都フタでは、大統領側とフーシ派の衝突で少なくとも18人が死亡した。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032600671&g=int

【続報】 (2015/03/26-13:30)
 イエメンへの空爆、エジプト、パキスタン、ヨルダン、モロッコ、スーダンの5カ国が新たに参加を希望、10カ国が連合を形成へ



 【リヤドAFP=時事】国営サウジ通信は26日、イエメン空爆にエジプト、パキスタン、ヨルダン、モロッコ、スーダンの5カ国も参加を希望していると伝えた。イエメンのハディ政権擁護の決意をサウジアラビアと共に宣言したバーレーン、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の4カ国と合わせ、10カ国の連合が形成されていることになる。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032600484&g=int

【続報】 (2015/03/26-21:43)
 サウジアラビア軍、イエメンの首都を空爆、13人の市民が犠牲に、地上部隊の投入も検討



 【カイロ時事】イエメンでイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」の勢力拡大を防ぐため、サウジアラビア主導のアラブ各国部隊は26日、イエメンでの空爆作戦に踏み切った。サウジなどは状況に応じて地上部隊を投入することも視野に入れ、準備を進めているもようだ。空爆では市民13人の犠牲も確認されており、事態の悪化が懸念される状況だ。

 軍事情報に詳しいサウジ筋は、ロイター通信に対し、「秩序回復のため、地上部隊による攻撃が必要かもしれない」と語った。サウジが対イエメン国境地帯で部隊を増強しているとの情報がある。

 AFP通信によれば、サウジがイエメンの首都サヌアで実施した空爆で、女性や子供を含む市民少なくとも13人が死亡した。標的となった空港や空軍基地に隣接する地域の家屋が破壊され、巻き添えになった。

 フーシ派を支援しているとされるイランの外務省は空爆について、国家主権を侵害する「危険な措置だ」と非難し、サウジなどに攻撃停止を求めた。

 イエメンのハディ大統領派の軍部隊は26日、フーシ派側に制圧されていた南部アデンの空港を奪還した。サウジがフーシ派が掌握する各地の軍施設に空爆を加え、打撃を与えたのに連動した動きとみられる。

 アデンを拠点とする大統領派は今後、2月上旬の事実上のクーデターに伴いフーシ派に奪われた失地の回復を目指す。アデンに隣接するラヒジュ州の州都フタでは、大統領側とフーシ派の衝突で少なくとも18人が死亡した。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032600671&g=int

【続報】 (2015/03/26-22:29)
 アラブ連盟事務局長、イエメン空爆を全面的に支持すると表明



 【カイロ時事】アラブ連盟(本部カイロ)のアラビ事務局長は26日、サウジアラビアなどがイエメンでイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対する空爆作戦に踏み切ったことについて「全面的に支持する」と表明した。
 AFP通信によると、アラビ事務局長はエジプトの保養地シャルムエルシェイクで行われた連盟の外相会合で「この作戦は、クーデターを実行したフーシ派の標的に対するものだ」と指摘し、正当性を強調した。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032601065&g=int

【続報】 (2015/03/27-07:01)
 サウジアラビア軍、空爆を継続、イエメン上空の制空権を掌握



 【カイロ時事】AFP通信によると、サウジアラビア軍主体のアラブ各国部隊は26日夜、イエメンでハディ大統領と敵対するイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」の勢力拡大を防ぐための空爆作戦を続行したもようだ。首都サヌア西部で巨大な爆発音が複数回聞かれたといい、フーシ派の軍事拠点が標的になったとみられる。

 サウジ軍報道官は、26日未明に開始した空爆について「成功している」と強調。一方で、実施の可能性が指摘されている地上作戦については「現時点で計画はない」と表明した。

 報道官によれば、サウジは26日の作戦でイエメン上空の制空権を掌握。フーシ派を支持するイエメン軍部隊の防空システムなどを破壊したという。

 こうした中、ハディ大統領が26日、サウジを訪問した。大統領をめぐっては、25日に滞在先の南部アデン一帯がフーシ派側によるとみられる空爆に遭った後「安全な場所にいる」とだけ説明されていた。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032700084&g=int

【続報】 (2015/03/27-07:02)
 米ケリー国務長官、サウジアラビアによるイエメン空爆を賞賛



 【ワシントン時事】ケリー米国務長官は26日、イエメンで空爆作戦を行っているサウジアラビアなど湾岸諸国の外相と電話会議を行い、イエメンのイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対する軍事行動を称賛した。ラスキ国務省報道部長が同日の記者会見で明らかにした。

 ケリー長官はこの中で、米側が軍事作戦を後方支援すると改めて約束した。情報共有や標的の選定などの助言を含めて湾岸諸国を支援する。各国の外相はこれに対し、危機の解決に向けて最善の道として、イエメンの当事者による政治交渉を支持すると表明した。

 ラスキ氏によると、ケリー長官は26日、スイス西部ローザンヌで行われているイラン核協議で、イランのザリフ外相にイエメン情勢について提起した。具体的なやりとりは明らかにしなかった。フーシ派の攻勢の背後にはイランが関与しているとみられている。一方、ラスキ氏は「イエメン情勢は核協議に影響を及ぼさない」と述べた。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032700085&g=int

【続報】 (2015/03/27-22:04)
 サウジアラビア軍、2日連続でイエメンを空爆



 【シャルムエルシェイク(エジプト)時事】サウジアラビア軍主体のアラブ各国部隊は27日、イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」の勢力拡大を防ぐため、26日に引き続きイエメン各地で空爆作戦を展開した。空爆により、ハディ大統領が拠点とする南部アデンに迫っていたフーシ派は進撃を阻まれているもようだ。

 一方、AFP通信によれば、2日間の空爆で少なくとも市民39人が死亡しており、民間人の犠牲拡大が懸念される状況だ。

 ロイター通信によると、空爆では首都サヌア周辺にあるサレハ前大統領に忠誠を誓う部隊の基地が標的となり、中部マリブ州でもサレハ氏支持派の軍事施設が攻撃されたとみられる。サレハ氏は2012年の退陣後も一定の勢力を維持し、復権を狙いフーシ派を支援しているとされる。

 一方、サウジ軍などは北部サアダ州などのフーシ派拠点への空爆も続行した。フーシ派の指導者アブデルマリク・フーシ氏はテレビ演説を行い、イエメンは「犯罪と不正義、正当化できない侵略」に直面していると訴え、サウジを非難した。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032700970&g=

【続報】 (2015/03/28-23:26)
 イエメン大統領、サウジアラビア入り、事実上の亡命状態に陥った可能性



 【シャルムエルシェイク(エジプト)時事】イエメンのハディ大統領は28日、訪問先のエジプトの保養地シャルムエルシェイクを離れ、サウジアラビア入りした。イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」が勢力を拡大する中、大統領が拠点としていた南部アデンでは外交官らの脱出が相次ぐなど治安が悪化。当面の帰国は困難で、既に事実上の亡命状態に陥った可能性がある。

 大統領は、同じくシャルムエルシェイクでアラブ連盟首脳会議に出席していたサウジのサルマン国王と共にリヤドに戻った。イエメンのヤシン外相はAFP通信に対し、ハディ大統領は「今のところは」アデンに帰らないと述べた。

 サウジ軍などは28日もイエメン各地でフーシ派への空爆作戦を続行。サウジ海軍艦船は、アデンから外交官ら外国人80人以上を脱出させており、アデン一帯で作戦を拡大させる可能性がある。フーシ派の支配下にある首都サヌアからも国連職員ら200人以上が空路で国外に脱出した。

 イエメンからの報道によると、サウジ軍などはこの日、アデンに迫るフーシ派などに空爆を加えた。空爆との関係は不明だが、アデン最大の兵器庫でも巨大な爆発があった。空爆は3日連続で、これまでの交戦で民間人多数を含む100人以上が死亡したとみられる。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032800336&g=int

【続報】 (2015/03/28-23:33)
 サウジアラビア国王、イエメンへの空爆を安定が確保されるまで続けると表明



 【シャルムエルシェイク(エジプト)時事】アラブ22カ国・地域は28日、エジプトの保養地シャルムエルシェイクでアラブ連盟首脳会議を開始した。サウジアラビアのサルマン国王は演説で、混乱が続くイエメンへの軍事介入について「安定が確保されるまで」続けると表明した。

 29日まで2日間行われる会議では、イエメン情勢への対応が中心議題。ハディ大統領は軍事介入への謝意を示し、イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」が「占拠した全ての地域から撤退するまでの作戦を続行してほしい」と呼び掛けた。

 会議では、フーシ派による2月上旬の事実上のクーデターで窮地に立つハディ大統領を支持する方針を確認。26日に始まったフーシ派への空爆を主導するサウジとの協調をアピールする見通しだ。

 このほか、過激派組織「イスラム国」の脅威などに対応するためのアラブ諸国による合同軍設置も焦点となる。主催国エジプトのシシ大統領は「前例のない脅威」に対処するため、合同軍が必要だと訴えた。

 合同軍は、1945年のアラブ連盟設立直後から構想があったが、域内での主導権争いなどを背景に先送りされてきた。しかし、シリアやリビアでの内戦や「イスラム国」など過激派勢力の伸長によって地域情勢がかつてなく悪化したことで、設置の機運が高まっている。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015032800312&g=

【続報】 (2015/03/30-00:48)
 サウジアラビア軍、空爆によりフーシ派が所持する弾道ミサイルの大半を破壊



 【シャルムエルシェイク(エジプト)時事】ロイター通信によると、サウジアラビア軍などは29日までに、26日に開始したイエメンのイスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」に対する空爆作戦で、フーシ派が所持する弾道ミサイルの大半を破壊した。

 フーシ派はハディ大統領を支持する軍の拠点を制圧した際、兵器を奪取していた。敵対関係にあるフーシ派が弾道ミサイルを所有している事態は隣国サウジにとって大きな脅威で、破壊を急いだとみられる。

 AFP通信によれば、空爆で首都サヌアの国際空港の滑走路が破壊され、使用不能になった。サヌア西部のフーシ派側の治安部隊拠点も新たに攻撃され、少なくとも兵士15人が死亡した。

 28日に南部アデンの兵器庫で起きた爆発では14人の死亡が確認された。大統領側とフーシ派の対立による混乱に乗じ、武器を盗み出そうとする人が殺到し、火薬類などを不適切に扱ったことが爆発の原因とみられる。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015033000010&g=

【続報】 (2015/03/30-23:57)
 イエメン北西部の避難民キャンプに空爆、45人が死亡、65人が負傷



 【カイロ時事】国際移住機構(IOM)によると、イエメン北西部ハッジャ州にある国内避難民キャンプで30日、空爆により少なくとも45人が死亡、65人が負傷した。AFP通信が伝えた。

 イエメンでは26日から、サウジアラビアなどがイスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」に対する空爆作戦を展開している。作戦で民間人の犠牲が拡大すれば、批判の高まりは避けられない情勢だ。

 このキャンプは2009年、フーシ派と中央政府の衝突激化で家を追われた人々の避難先として設置された。

 国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」によれば、空爆が激しくなってからの最近の2日間で、新たに500世帯がキャンプに逃れてきたという。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015033000883&g=int

【続報】 (2015/03/30-23:09)
 イエメンの治安情勢が急速に悪化、中国など各国が緊急の避難対策を本格化



 【北京時事】サウジアラビア軍などの空爆を受けて治安情勢が急速に悪化するイエメンから自国民を脱出させるため、中国など各国が緊急の避難対策を本格化している。中国は既にソマリア沖アデン湾で海賊対策に従事していた海軍艦隊の任務を一時中断し、急きょ艦船をイエメンに派遣した。

 新華社電によると、ミサイルフリゲート艦「臨沂」などがイエメンのアデン港とホデイダ港に入港。29日に中国人122人をアデン港から隣国ジブチに脱出させ、30日には残る449人を乗せた艦船がホデイダ港を出発した。避難が必要な中国人全員の脱出が完了し、ジブチからは空路で帰国する。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015033000447&g=

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