桂米朝さん、肺炎のため89歳で死去、上方落語の第一人者として1996年に人間国宝に認定




















































【主報】 (2015/03/20-01:02)
 桂米朝さん、肺炎のため89歳で死去、上方落語の第一人者として1996年に人間国宝に認定



 上方落語の第一人者で人間国宝桂米朝(かつら・べいちょう、本名中川清=なかがわ・きよし)さんが19日午後7時41分、肺炎のため死去した。89歳だった。兵庫県出身。葬儀は25日午前11時から大阪府吹田市桃山台5の3の10の公益社千里会館で。喪主は長男の落語家、五代目桂米團治(かつら・よねだんじ)さん。

 旧満州(中国東北部)で生まれ、姫路市で育った。演芸場に通う父親の影響で子供の頃から落語に興味を持ち、大東文化学院(現大東文化大)進学後、寄席研究家の正岡容(いるる)さんに師事した。

 故郷で終戦を迎え、1947年に四代目米團治に入門し、三代目米朝を名乗った。上方落語界は当時、後継者が10人余りまで減って惨たんたる状況だったが、稽古を重ねて「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」「天狗(てんぐ)さばき」「算段の平兵衛」など、数多くのうずもれた古典落語を再演出・復活させた。

 豊富な学識とたゆまぬ研究に裏打ちされた構成力、柔らかい語り口が特徴。多くの後継者を育成する一方、ホール落語を開拓し各地のファン層拡大を図った。

 落語研究家の一面も持ち「米朝落語全集」「上方落語ノート」「落語と私」など、数多くの著書を残した。映画やテレビドラマへの出演、司会やディスクジョッキーなど、本業以外の分野でも活躍した。

 87年4月に紫綬褒章。96年5月に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された。

 落語家として初めて2009年に文化勲章受章。脳梗塞で入院した後だったが、同年11月の親授式に出席し、「芸能界始まって以来の珍事かもしれません」と元気に語っていた。

時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2015031901088

»  書き込む :1


意見・感想・議論

post
  1. 重大ニュースまとめ@れんれん 2015/04/03(金) 15:28:03
    人間国宝の桂さんは、国宝であるためにこれからも記憶としてあり続けてほしいと思う
Comment form

トラックバック

Trackback URL